SDGs(環境への取り組み・社会貢献)

SDGsとは?

SDGs(持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)とは、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標のことです。

当社の取り組み事例

3:全ての人に健康と福祉を

全ての泡消火薬剤はPFOS非含有

「PFOS」とは有機フッ素化合物の一種で、人体への有害性や蓄積性が問題となっています。PFOSは環境中ではほとんど分解できないほか、発がん性などの健康リスクが指摘されています。当社の泡消火薬剤は、全種類においてPFOSを含んでいない為、環境にやさしく、安心してご使用いただけます。

生活習慣病予防検診と同等以上の定期健診を全社員に実施

1年に1回の受診が義務付けられている健康診断ですが、当社は一般的な定期健康診断の検査項目に加え、生活習慣病健診と同等の健康診断を全社員に実施しています。また、社員の作業セクションに合わせて付加検診を実施するなど、健康に配慮しています。なお、当社社員の定期健康診断の受診率は100%です。

7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

天然素材の利用(牛の角やひづめ、天然の茶葉を利用)

たん白泡消火薬剤は牛の角や蹄(ひづめ) を主原料に作られています。また、フラボノイドは天然の茶葉を利用しているなど、クリーンエネルギーを利用した製品づくりを行っています。

新事務所棟 全館LED照明へ

2021年5月に川越工場内に建設した新事務所棟は、全館LED照明を採用しています。また一部の施設内照明において人感センサーを導入し、電気の無駄を省く取り組みを行っております。

9:産業と技術革新の基盤を作ろう

半導体製造に不可欠なジボランガスの製造

半導体の製造にはジボランガスが不可欠です。半導体はあらゆる電子機器に使用されており、需要は年々高まっています。

当社のジボランガスは、全世界で約50%のシェアを占めます。(2022年3月現在)  世界トップシェアとしての責任を自覚しつつ、国際社会の更なる発展に寄与してまいります。 

11:住み続けられるまちづくりを

様々な火災現場で活躍

当社が製造した泡消火薬剤は、2003年9月28日に発生した北海道製油所火災や、2016年5月27日に発生した羽田空港航空機エンジン火災など、あらゆる大規模火災の現場で使用されてきました。安心して住み続けられるまちづくりのために、万が一の事態に備える「縁の下の力持ち」として、当社製品が役立てられています。

12:つくる責任つかう責任

消防訓練の実施

当社はテナントビルのオーナー様やテナントで働く方々に向けて、消防訓練を実施しています。消防訓練では実際に消火器を使用し、万が一の事態に対して冷静かつ的確な行動が取れるように促しています。

訓練で使用する訓練用の泡消火薬剤は当社でも製造を行っておりますが、環境に配慮し、下水道法に抵触する成分を使用していません。

第一化成産業はジボランガスや泡消火薬剤のトップシェアメーカーとして、
何よりも国際社会の一員として、これからも持続可能な世界の課題解決に取り組んでいます。

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