気泡シールド工法専用材料

(シールド工法技術協会 制作動画)

気泡シールド工法とは、トンネルの掘削で使用される工法の一つです。気泡シールド工法には専用の起泡剤や消泡剤などが必要になります。

当社の起泡剤によってつくられたシェービングクリーム状の微細な気泡は、砂礫地盤では堀削土の流動性・止水性を向上させ、硬質粘土地盤では堀削土のシールド面板やチャンバー内部への付着を防ぎ、スムーズな掘進を可能にします。

排出された気泡土は、消泡剤で短時間に消泡され元の土砂に近い状態に戻るため、排出土の運搬・処理が容易です。

気泡土
(流動性が高く、掘削に適している)

消泡した気泡土
(元の土砂に近い状態に戻る)

気泡シールド工法の詳細につきましては、シールド工法技術協会の

「気泡シールド工法」(http://www.shield-method.gr.jp/)をご参照ください。

製品のご紹介

特殊起泡剤

OK-1

気泡シールド工法用に開発した製品で、安全性の高い界面活性剤を主成分とています。

生分解性が良く、土壌中で短期間に無機化されます。

耐久性にも優れており、耐硬水性のため海水でも使用できます。

使用量1/3の濃縮品もあります。

OK-1濃縮品

OK-1の濃縮タイプで、使用量が1/3となります。
トータルコストの削減に貢献します。

特殊消泡剤

OK-01

水に希釈し散布するだけで、気泡土から消泡土への処理が迅速に行えます。

安全性の高い界面活性剤等を配合し、すぐれた消泡力と持続力がありますので、

低コストでの気泡処理を可能にします。

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